※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
2017年5月6日(土)、徳島で開催された「マチ★アソビvol.18」新町橋東公園ステージにて、「エイベックス・ピクチャーズスペシャルトークショー GW2017」が行なわれ、TVアニメ「恋愛暴君」よりグリ役の青山吉能さん、緋山茜役の沼倉愛美さん、黄蝶ヶ崎柚役の長野佑紀さん、白峰樒役の原由実さん、TVアニメ「賭ケグルイ」より早乙女芽亜里役の田中美海さん、鈴井涼太役の徳武竜也さん、TVアニメ「Wake Up, Girls!新章」より七瀬佳乃役の青山吉能さん、片山実波役の田中美海さん、岡本未夕役の高木美佑さん、OVA「エスカクロン」よりエスカ役の安済知佳さん、クロン役の安野希世乃さん、水島精二総監督、山口ひかる監督が登場。各ステージ約30分ずつのトークを繰り広げた。
⇒アフレコ現場で世界観を教える教師は諏訪部さん! 「Fate/Apocrypha」キックオフステージ in マチ★アソビvol.18
最初のステージは「恋愛暴君」で、沼倉さん、原さんは約2年ぶりの徳島とのこと。自分が演じるキャラクターを1字で表現するなら? というテーマでは、青山さんは「死」、長野さんは「極」、沼倉さんは「妻」、原さんは「変」をチョイス。沼倉さんは5話で茜の正妻っぷりを語りつつも、「恐」「殺」の文字を続けて見せ、だんだん「妻」の意味合いまでも怖くなってくるトークで会場を沸かせていた。
お気に入りのシーンを選ぶトークでは、原さんは第4話で樒が青司にまたがっているギリギリのシーンをチョイス。青山さんはグリがあなたには愛がない、と言い切るシーンをあげ、この台詞はオーディションでも演じた、大切なターニングポイントになった言葉だと紹介していた。
新しい作品キャッチコピーを作る「暴れん坊キャッチコピー!」のコーナーでは、4人が「恋愛暴君」のキャッチフレーズ作りに挑戦。
原さんのコピーは“刃物も血も沢山出てくる唯一無二のラブコメ”、沼倉さんはアニメ後半を見据えて“最後まで見てくれなきゃ…死刑”とそれぞれ技を感じさせるもの。さらに長野さんの“本気の恋だから暴れるんです! ~君は誰に愛されたい?~”の中に「恋愛暴君」の4文字が入っていることが明かされると会場からは大喝采が上がった。4人が考えたキャッチフレーズは、公式サイトで実際に使うかも? とのことだったので、楽しみにしたい。コーナーラストでは青山さんが「『恋愛暴君』、楽しい作品なので絶対見てください。見ないと、しにます!」と、グリらしく楽しく締めくくっていた。
ここで会場に急な雨が振り始め、急遽テントの設営が始まるライブ感がいかにもマチ★アソビ。小休止の後のステージは「賭ケグルイ」で、田中美海さんと徳武竜也さんが登場。ギャンブルと勝者が全てを支配する学園の設定を説明すると、田中さんはキャラクターの心情や駆け引きが多面的に描かれる面白さを熱弁。徳武さんは勝敗によって学園内の上下関係が天と地ほど変わる特異な設定を紹介していた。
「賭けグルイ」コーナーで非常に盛り上がっていたのが、巨大トランプを使ったインディアンポーカー対決。田中さんと徳武さんが自分の額にトランプを持ち、相手のカードだけを見てどちらが上かを読み合うゲームだ。初戦は順当に徳武さんが勝って迎えた2戦目、田中さんが引き当てたのは最弱の「A(1)」、徳武さんが引いたのは最強の「K(13)」! 徳武さんが自分を信じるとステイした時点でほぼ勝負あり。田中さんは果敢なチェンジも実らずあえなく敗戦。「もしチェンジしていなかったら……?」と開いた自分の捨て札が最弱だったのを確認して、田中さんは地団駄を踏んで悔しがっていた。だが罰ゲームとして田中さんが語尾にニャンをつけて「負けネコみにゃみ」を演じると、出演者も客席もそのかわいさに完敗していた。