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東京ビッグサイトで2017年5月6日(土)に開催された「ブシロード10周年祭」で制作発表が行われた「ひなろじ~from Luck&Logic~」。同日、会場内ミニステージでは同作品のメインキャストであり、エンディングテーマの歌唱も担当する、リオネス・エリストラートヴァ(リオン)役の朝日奈丸佳さん、ニーナ・アレクサンドロヴナ役の山村響さん、京橋万博役の高森奈津美さんの3人をゲストに迎えたトークショーが開かれた。
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大きな拍手に迎えられ、最初に元気よく登場したのは、同シリーズのスピンオフショートアニメ「私たち、ラクロジ部!」の須木菜乃花あど役で、今作ではセレン・リサーチャー013役を、またトークショーでは司会を務める尾崎由香さんだ。続いてゲストの朝日奈さん、山村さん、高森さんが登壇。ミニステージということで、観客席とより近い距離感の中でアットホームな空気に包まれつつ、トークショーが始まった。
「ひなろじ~from Luck&Logic~」は、アニメとトレーディングカードゲーム(TCG)のメディアミックスプロジェクト「ラクエンロジック」のテレビアニメ新シリーズ。今回のトークショーでは、この日解禁となった新作PVが上映された後、尾崎さんが、物語の導入部や多彩なキャラクターを紹介してくれた。作品の印象について、ゲストの3人は口々に「かわいい」を連発。朝日奈さんは「オーディションでリオンになったときに、こんなかわいい声が出るか不安で」と明かすと、山村さんも「こんなにかわいい子を私が演じることができるのだろうかと思った」と語った。高森さんは、自身の演じる万博を「自由にやらせていただいていい位置のキャラクター」と分析、物語については「トランスして結構戦うのかな?と思っていたら、日常的な部分が多くて」と女の子たちの学園ドラマ要素をアピールした。
また、「日常×美少女×変身」がコンセプトの本作では、キャラクターたちが異世界の使者・フォーリナーと合体<トランス>し、さまざまなコスチュームに変身しバトルするシーンにも注目とのことで、メインキャラクターのフォーリナーや、変身後のビジュアルが公開された。リオンとトランスするのはローザ(CV:松井恵理子さん)。変身後の姿は、ピンクを基調とした衣装で顔つきにも変化が見られるが、ほかにも「口調や性格も変わるんです」と朝日奈さん。ニーナはアモル(CV:西本りみさん)とトランスし、モチーフがエンジェルで、フリルのかわいいブルーの衣装に。そして万博がセレン・リサーチャー013とトランスした姿が公開されると、そのあまりの露出の多さに会場からはどよめきが起こった。
「もしもひなろじメンバーが番宣をしたら」というテーマで行われたイラストコーナーでは、登壇者全員がお絵かきに挑戦。約10分間のお絵かきタイムには、それぞれが勉強中という同作のTCGの話題に花が咲き、会場を盛り上げた。
終盤、キャスト陣が意気込みを語る場面では、山村さんが「ひなろじの主役が朝“ひな”さんですよ? 朝ひなロジック!」と煽ると、朝日奈さんも「朝ひなロジック、よろしくお願いします」と受け、最後は「温かくてかわいいアニメ。絶対楽しめます」とPR。終始、和やかなムードで笑いが絶えないトークショーとなった。
(取材・文/清町文@TRAP)