任天堂ハード強し! 公式投票「みんなで決めよう! 平成最強のゲームハード投票!~据え置きハード編~」結果発表!

2019年05月22日 16:210

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

アキバ総研にて2019年4月20日~2019年4月30日まで実施していた公式投票企画「みんなで決めよう! 平成最強のゲームハード投票!~据え置きハード編~」が終了した。
みんなで決めよう! 平成最強のゲームハード投票!~据え置きハード編~

この投票企画は、平成期に発売された家庭用ゲームハードの中で、一番ユーザーから支持を集めた機種を決めるというもの。
初代ハードが昭和に発売された、ファミコン、メガドライブ、PCエンジンも、平成に入ってから改訂版が発売されたと言うことで、ある意味、歴代家庭用ゲーム総選挙に近いボリュームとなった。
そんな投票の結果は以下の通り!

1位 スーパーファミコン(平成2年) 195票

2位 Wii (平成18年) 184票

3位 NINTENDO64 (平成8年) 88票

4位 PlayStation 2 (平成12年) 86票

5位 ドリームキャスト (平成10年) 80票

6位 Nintendo Switch (平成29年) 63票

7位 PlayStation 4 (平成26年) 60票

8位 PlayStation 3 (平成18年) 51票

9位 PlayStation (平成6年) 45票

10位 Xbox 360 (平成17年) 40票

得票数1056票を集めた本企画の、上位10位はこの通り。
TOP3を任天堂ハードが独占する結果となった。

1位のスーパーファミコンは言わずもがな。16bitゲーム時代の覇権をとった伝説的な名機であり、数々の人気タイトルが発売された。昨年はミニスーパーファミコンが発売され、大きな反響があったことからもうかがえるように、今もなお大きな影響力を持っている。
2位のWiiはWiiリモコンを使った独特の操作感覚が最大の特徴。体を動かして遊べる設計になっているほか、「Wii Fit」のような家族で使える健康管理ソフト的なタイトルも発売され、ゲームハードのあり方に一石を投じた。
3位は1990年代半ばの次世代ハード戦争の終盤に登場したNINTENDO64! 良作のみをリリースするという方針がとられ、発売されるゲームタイトルは厳選された。そのため名作ゲームの割合が多いものの、その発売スパンが空いてしまったり、開発が遅れがちだったり。結果として、任天堂はスーファミ時代までの王者の地位を、新参のPlayStationに奪われてしまうという、悲劇の名機である。

そんな上位3機を追うのが、4位のPlayStation2と5位のドリームキャストだ。それぞれSCE、SEGAから発売された。両ハードとも、ネットワーク対応ということで、本機をインターネット接続、ネット対戦を楽しんだユーザーも多いのではないだろうか? またこの頃よりグラフィック性能が急上昇。まるで映画と見間違えるようなCGが、家庭で楽しめるようになった。
また、PlayStastion2は、初めてDVD再生機能を搭載したゲームハードである。プレステ2を通じて、ゲームだけでなく映画やアニメもDVDで楽しむようになった人も多いのでは。

6位は現行ハードのNintendo Switch。据え置きハードと携帯ハードの両方のいいとこ取りな設計。さらに進化したコントローラなど、現時点における任天堂ハードの集大成。買って損はないので、ぜひゲットしよう!

7位から9位は、PlayStation4、PlayStation3、PlayStationと歴代PSハードが並ぶ。ゲーム業界に数え切れないほどの革命をもたらしたプレステファミリーは、やはり平成を代表するゲームハードと言えるのかもしれない。

そして10位は、黒船ことXbox 360。でかい、重い、意外と故障しやすいとまるでアメ車のような、ワイルド仕様なハードだが、それゆえになぜか愛着がわいてくるハードだった。手のかかる子ほどかわいいというか。また、本機を通じて海外のゲームに多く触れたゲームファンも多かった。新たな刺激を求めるユーザーにとっては、最高に魅力的なハードである。また、コントローラの設計は実に秀逸。
……個人的には、一番好きなハードだったりします!

というわけで、なかなか興味深い結果となった。
なお、11位以下については、下記を参照していただきたい。

画像一覧

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。