配信開始から1周年! 「CoD」シリーズ初のバトルロイヤル『コール オブ デューティ ウォーゾーン』 を振り返る!

2021年03月28日 12:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

2021年3月11日で、『コール オブ デューティ ウォーゾーン』 (以下、CoD WZ)が配信開始1周年を迎えた。『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』 (以下、CoD MW)と、シリーズ最新作『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』 (以下、CoD BOCW)のサーバー統合も行われ、現在はより多くのプレイヤーが『CoD WZ』 を遊んでいる。本稿では、そんな本作の概要や注目の要素を紹介しよう。

「コール オブ デューティ」シリーズ最新バトルロイヤル



本作は、『CoD MW』と『CoD BOCW』の両方に同梱されているが、独立したひとつのタイトルとしても配信されている。基本プレイは無料なので、PS Storeでダウンロードすれば誰でも遊べる(オンラインを遊ぶにはPS Plus会員になる必要がある)。

 

2020年3月11日に配信が始まると、わずか24時間でプレイヤー数は600万人を突破、3日後には1500万に到達するなど、破竹の勢いで人気を獲得していった。『CoD BOCW』の発売を控えた2020年10月にはダウンロード数が8000万、月間アクティブユーザー数は1億を数え、『CoD MW』サーバーとの統合が行われてから現在にいたるまで、世界中で楽しまれている。

 


『CoD WZ』は、最大200人によるバトルロイヤルが特徴で、ひとりあるいは2~4人でチームを組み、迫りくるガスから逃げつつ、最後の生き残りを目指す「バトルロイヤルモード」、どのチームがもっとも早く規定の現金を回収できるか競う「プランダーモード」が実装されている。

 

「バトルロイヤルモード」では、終盤戦より前のタイミングに限り、倒されたプレイヤーは「強制収容所」に送られ、そこでの一騎打ちに勝利すると復活できる。試合中に「購入ステーション」でキャッシュを4000支払えば仲間を復活させることも可能だ。いっぽう、「プランダーモード」ではそもそもリスポーンが無制限で、倒されるリスクを深刻に考える必要もない。リスポーンなしの一発勝負というのがバトルロイヤル系のお約束だが、本作は初心者も入りやすいよう工夫が凝らされている。



キャッシュと引き換えに、さまざまな装備・アイテムを手に入れられる「購入ステーション」、あらかじめ設定した装備を受け取れる「ロードアウトドロップ」など、本作には独自の要素が多い。

 

ちなみに、システムや試合中の立ち回りの詳細に関しては、アキバ総研に掲載中の以下の記事で解説している。去年のデータを基にしているので細かな部分は今と異なるが、基本は変わらない。これから始める人にも参考になるはずだ。

『CoD MW』と『CoD BOCW』の武器が使えるように


『CoD MW』と『CoD BOCW』のサーバーが統合されたことで、現在プレイヤーは『CoD WZ』で両タイトルの武器を使える。本作だけを遊んでいた人からすれば、タイトル2つ分の武器を無料で使えるのだから、かなりお得。サーバーが共通であり、『CoD WZ』で強化した武器の状況がそのまま各タイトルに反映されることから、「バトルロイヤルモード」をきっかけに『CoD MW』や『CoD BOCW』を遊ぶ場合でも、 育成をやり直す必要はないのだ。反対に、『CoD MW』や『CoD BOCW』から単体版の『CoD WZ』に移行しても、同様に強化状況は引き継がれるので、武器はそのまま使える。

 


さらに、各タイトルの武器は組み合わせて使うこともできる。たとえば、『CoD MW』のAK-47と、『CoD BOCW』のAK-47を、ひとつのロードアウト(プレイヤーが使う武器の編成)に組み込める。やり方次第では、各タイトルの武器を組み合わせた強力な装備もあるかもしれない。

 


「ヴェルダンスク」の新スポットと、新マップ「リバース島」


現在の『CoD WZ』では、新たなモード「REBIRTH RESURGENCE TRIOS」が実装されている。「REBIRTH ISLAND」という新たなマップが舞台で、ヴェルダンスクよりも狭く、スピーディーな試合が展開する。また、チームのひとりでも生き残っていれば、仲間は何回でも復帰が可能。ヴェルダンスクでのバトルロイヤルとは、ひと味違ったバトルが楽しめる。

 


ヴェルダンスクのバトルロイヤルでもアップデートが行われ、浜辺に打ち上げられた「難破船」、ミサイルが格納されている「ミサイルサイロ」が新たに追加。施設内には、サプライボックス(装備が入った箱)が多く配置され、なかにはいちばん貴重なレジェンドタイプも見られる。これまでに実装されてきたギミックのように、アクセスカードを手に入れたり、暗号を解読したりする必要はなく、ただ目的地へ向かえばいい。序盤でたどり着ければ、以降の戦いで有利になるだろう。


1が難破船、2~4がミサイルサイロ。新スポットへ行く際の参考にしてほしい

さまざまなアップデートが行われている『CoD WZ』だが、やはりうれしいのは武器の追加だろう。2タイトル分の武器が無料で使えるのは、コンテンツとして破格だ。武器種はシーズンを経るごとに充実していくため、今後の続報にも期待がかかる。配信から1周年が過ぎ、いまなお精力的なアップデートを行っている本作。SIEの公式サイトなどで定期的に情報が掲載されるので、気になる人はぜひそちらもチェックしてほしい。

  • 【作品情報】
  • ■Call of Duty WARZONE
  • ジャンル:FPS
  • 対応機種:PS4/PS5/Xbox 360/Xbox Series X/PC
  • プレイ人数:1~200人
  • 配信日:現在配信中
  • CERO:D(17歳以上対象)
  • 価格:基本プレイ無料(一部アイテム課金あり)

(C) 2019-2020 Activision Publishing, Inc. ACTIVISION, CALL OF DUTY and MODERN WARFARE are trademarks of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.

画像一覧

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

関連リンク

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。

関連記事