伝説の極道・不死身の龍が裏社会から足を洗い、専業主夫としての道を邁進する任侠コメディマンガをNetflixがアニメ化。真っ黒なスーツにエプロンを身につけ、華麗なドスさばきでキャラ弁を作るなど、極道×主夫の組み合わせが笑いを誘う。龍を演じるのは、本作の実写版PVで主演・監督を手がけた津田健次郎。予告編では「ネトフリさん、ほんまアコギな商売してまんな」と、すごみのきいた声でメタ発言も飛び出し、破天荒っぷりを見せつけている。 監督は「アルカナ・ファミリア -La storia della Arcana Famiglia-」や「Back Street Girls -ゴクドルズ-」でマフィアや暴力団などアウトローな人たちを描いてきた今千秋。「ゴクドルズ」を彷彿させる、あえて動かさない演出は本作でも健在。テンポのいい怒涛のギャグに身をゆだねたい。
WIT STUDIO制作のオリジナルSFアニメ。ファンタジー小説「Re:ゼロから始める異世界生活」の作者・長月達平と、そのアニメで脚本を務めた梅原英司が原作を手がける。シナリオに先駆けて、2人で原案小説を書き下ろすという珍しい手法を採用。主題歌や挿入歌、劇伴といった音楽まわりは神前暁に一任するなど、歌とAIがテーマの世界観を描くために多彩な試みを取り入れた。 主人公は「歌でみんなを幸せにする」という使命を持った自律人型AIの少女・ヴィヴィ。「リゼロ」でも重要な要素となったタイムトラベルが物語の鍵を握っており、時間がどのような役割を果たすのだろうか。ヴィヴィの歌声は新人アーティストの八木海莉を抜擢。第1弾PVではOPテーマ「Sing My Pleasure」が使用され、旅を通じて歌姫として成長するAIを歌声で表現していく。