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2021年3月27日、28日にかけて開催中の「AnimeJapan2021」内「BS11ステージ」にて27日、「やくならマグカップも」キャストが出演する番組が配信された。
岐阜県多治見市が舞台の「やくならマグカップも」は、伝統工芸品「美濃焼」をテーマに4人の女子高校生が陶芸の魅力にのめりこんでいく青春ストーリー。2010年に多治見市の有志や企業が集まり“街を元気にしよう”というプロジェクトの一環から始まった。その中で、地元IT企業の株式会社プラネットが2012年より発行するフリーコミック「やくならマグカップも」が原作となっている。
現在33巻まで刊行され、番外編である4コマ漫画「直子の小鉢」とともに、地元の方々に支えられながら連載を継続している。
今回配信されたのは、CBCラジオにて放送中のラジオ番組「やくならマグカップも~織部学園放送室~」の出張版。
配信には豊川姫乃役・田中美海さん、久々莉三華役・芹澤優さん、成瀬直子役にして番組MCの若井友希さん、青木十子役・本泉莉奈さんの4名が登壇。女子4人によるかしましいトークが展開した。
視聴者からの「お便りコーナー」では、「ほかのキャラを演じるなら誰を演じたい?」という質問が。「最初は三華のオーディションを受けていたけど、直子の方がいいよね。ということで別のキャラクターを演じることになった」(若井)という裏話が飛び出したり、「十子さん。淡々と話すキャラクターって自分の中にないから、やりがいがある」(芹澤)と役者ならではコメントが飛び出したりした。
また「自身が演じるキャラとの共通点」について尋ねられると、本泉さんは「十子は集中すると余裕がなくなる瞬間がある。私も本に集中すると話しかけられても気が付かない時がある」と回答。
また田中さんは、陶芸をやったことがなかったので、オーディション後に陶芸教室に通ったという。教室では姫乃として、土の匂いや触感を体験し、同じ気持ちで収録に臨めるように準備したそうだ。
続いて「部活報告日誌 出張版」では、登壇者たちが学生時代に経験した部活動の思い出が語られた。
体育系の部活動で「あるある」なのが、「めっちゃ怖い先輩」だ。中学校時代にハンドボール部だった若井さん、卓球部だった本泉さん、数か月だけ剣道部だった芹澤さんは、それぞれ非常に厳しい上下関係を叩き込まれたそうだが、そのおかげで声優業界に入ってからも先輩との距離感の取り方が分かったという。
いっぽう、高校時代に放送部だった田中さんは、先輩・後輩の仲が非常によかったと語る。先輩の卒業記念に、部員皆でディズニーシーに遊びにも行ったことがあったそうで、「あれは青春だった」と回顧する田中さんだった。
最後は「言うならこんなセリフも」のコーナーだ。
公式ツイッターで募集した「言ってほしいセリフ」を言うというこのコーナーでは、思わず身悶えしちゃいそうな「萌え」セリフや、自宅でペットをモフっている時のセリフなどが披露され、大盛り上がり。
特にトリを務めた本泉さんは、登山中に滑落しそうになった仲間を助ける時のセリフを力いっぱい熱演!
番組のクライマックスにふさわしい、力強い声がブースに響き渡った。
「やくならマグカップも」は、アニメと実写パートの2本立てで放送されるということで、アニメ本編もさることながら、キャストたちの掛け合いが繰り広げられる実写パートも楽しめそうな予感でいっぱいの配信となった。
【作品情報】
■TVアニメ「やくならマグカップも」
<放送情報>
CBCテレビ:4月2日(金)より毎週金曜 24:55~25:25
BS11:4月5日(月)より毎週月曜 23:00~23:30
TOKYO MX:4月5日(月)より毎週月曜 22:30~23:00
※再放送:4月6日(火)より毎週火曜 19:00~19:30
MBS:4月8日(木)より毎週木曜 26:30~27:00
AT-X:4月26日(月)より毎週月曜 20:00~20:30
※リピート放送:4月28日(水)より毎週水曜 8:00~8:30
※リピート放送:4月30日(金)より毎週金曜 14:00~14:30
<キャスト>
豊川姫乃:田中美海
久々梨三華:芹澤優
成瀬直子:若井友希
青木十子:本泉莉奈
土岐川幸恵:真山亜子
豊川刻四郎:石川界人
小泉真美:小川真奈
<スタッフ>
原作:プラネット・日本アニメーション
監督:神谷純
シリーズ構成・脚本:荒川稔久
キャラクターデザイン・総作画監督:吉岡彩乃
音楽:長谷川智樹
アニメーション制作:日本アニメーション
協力:岐阜県多治見市/一般社団法人多治見市観光協会
製作:やくならマグカップも製作委員会
<イントロダクション>
最高気温40.9度!焼き物の町多治見市に、アニメ×陶芸で新しい物語を!
舞台は、有名な戦国の世の大名茶人“古田織部”が、焼き物を作らせた東濃(岐阜県南東部)に位置する、美濃焼が有名な町、多治見市。
2010年に多治見市の有志や企業によって立ち上げられた“街を元気にしよう”というプロジェクトの一環として、地元IT企業の株式会社プラネットが2012年より発行を開始したフリーコミック「やくならマグカップも」が原作。(2020年7月現在32巻まで刊行)
本作を彩るキャスト陣は、豊川姫乃役に田中美海、久々梨三華役に芹澤優、成瀬直子役に若井友希、青木十子役に本泉莉奈。
スタッフ陣は、監督に神谷純(「キングダム」「ヒカルの碁」)、シリーズ構成・脚本に荒川稔久(「キングダム」「この美術部には問題がある」)、キャラクターデザインに吉岡彩乃(「劇場版はいからさんが通る」)、アニメーション制作に日本アニメーション(「ちびまる子ちゃん」「劇場版はいからさんが通る」「世界名作劇場シリーズ」)を迎える。
地元の人々に支えられ誕生した「やくならマグカップも」、遂にTVアニメ化決定!
© プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会