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「聖戦士ダンバイン Blu-ray BOX」にあたり、富野由悠季監督のコメントおよび新PVが公開された。
「聖戦士ダンバイン」は、「機動戦士ガンダム」や「伝説巨神イデオン」などで知られる富野由悠季監督が手がけた、1983年放送のTVアニメ。日本人の青年ショウ・ザマは、人型マシーン「オーラ・バトラー」の操縦者「聖戦士」として、異世界「バイストン・ウェル」に召還される。やがてバイストン・ウェルのみならず地上世界をも支配しようと企む地方領主「ドレイク・ルフト」の野望を知ったショウは、オーラ・バトラー「ダンバイン」に乗り込み、戦場に身を投じる。当時としてはまだ珍しい本格ファンタジー世界が舞台の本作は、ハードな戦争ドラマを描くストーリーはもちろん、湖川友謙さんによる個性的なキャラクターデザインや宮武一貴さんによる生物的なメカデザインなどが高い評価を得ており、今も根強い人気を誇っている。また、「バイストン・ウェル」を舞台にした物語は、富野監督のライフワークともなっており、本作は後に続く「バイストン・ウェル」サーガの原点ともいえる。
⇒アニメ「聖戦士ダンバイン」より、初のBlu-ray BOX発売決定!100Pブックレットには富野監督の新規インタビューも
今回公開された新PVは、2Kスキャン&HDリマスターによるこだわりの高画質をわかりやすく感じることのできる、画質比較映像のほか、TVシリーズ放送当時もナレーションを務めた若本規夫さんによる新規ナレーションを収録。
さらに封入特典「バイストン・ウェル記録全集」より一部抜粋された富野由悠季監督のコメントも公開されたので、紹介しよう!
また、2017年7月28日発売のBOXⅠには映像特典として、キャラクターデザイナー・湖川友謙さんによるイラスト制作の様子を撮影した「湖川友謙イラスト制作記録映像」を収録。撮影時に描かれたイラストは、封入特典「バイストン・ウェル記録全集(100P)」の表紙に使用されることが決定した。
記録全集には、BOXⅠ&Ⅱを合わせ総勢20名以上のオリジナルスタッフによる新規録りおろしインタビューを掲載するほか、富野由悠季監督によるバイストン・ウェルの世界解説「膨張するバイストン・ウェル」の再録を行うなど、豪華特典満載の仕様となっている。
【富野由悠季監督コメント】
『ダンバイン』も頑張ってたんだねえ
『ダンバイン』が10年とか20年経たないと認識されないっていうのも、当たり前だと思っている。
それこそ今でも好きになってくれる人がいるとか、子供心に観た記憶が今になってはっきりと、ああいう存在っていうものもアニメだったらあるよねとか、ファンタジーだったらあるよねっていう風に理解してもらって、支持されるものになってきたんだろうなっていう意味では、改めて『ダンバイン』も頑張ってたんだねえって思うようになった。
ガンダムに負けてるっていうのは何なんだろう。
※封入特典「バイストン・ウェル記録全集」より一部抜粋